支援士制度開始!
本日、経済産業省から情報処理安全確保支援士制度の開始が周知されました。
サイバーセキュリティ分野において初の国家資格となる「情報処理安全確保支援士」制度を開始しました (METI/経済産業省)
今回周知された情報のポイントは以下の通りです。
情報セキュリティアドミニストレータ試験[AU]合格者が登録対象から除外
2016/6/27にIPAからプレス発表された情報では、情報セキュリティアドミニストレータ試験(AU)合格者も支援士登録対象予定となっていましたが、本日の経済産業省発表では除外され、テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)[SV]又は情報セキュリティスペシャリスト試験[sc]合格者のみとなっていました。
前日に公表されたパブリックコメントの結果が取り込まれた形となります。
通称名の決定
情報処理安全確保支援士の通称名が以下の通り決定しました。
通称名:登録情報セキュリティスペシャリスト(登録セキスペ)
英語名:RegisteredInformationSecuritySpecialist(RISS)
英名は良いとして、和名はもうちょっとどうにかならなかったのか。。
登録セキスペ\(^o^)/
ロゴの決定
(経済産業省Webサイトより)
ロゴは結構カッコイイと思いますが、IPAにてロゴに関するパブリックコメントが募集されており、まだ本決まりでは無いようです。
登録開始日の決定
情報処理安全確保士の登録受付開始日が、2016年10月24日(月)からに決定しました。
制度詳細が公開されるのを期待していましたが、あまり目新しい情報は出ませんでした。オンライン講習や集合研修の費用を知りたかった。費用が開示されないと、さすがに登録に躊躇してしまいますね。。
来週月曜日乞うご期待という事で、週末は登録簿にどこまで記載するかを考えるとします。
<追記>
経済産業省の資料をよく見ると、支援士登録時には「登録手数料(10,700円)」に加えて「登録免許税(9,000円)」が必要らしいです。合計19,700円です。高いよ(´-`)